形態変化

国産ヨーヨーメーカー「yoyo studio Llama」とヨーヨー考察ブログ「ヨーヨー力学」とのコラボモデル第2弾。

Trick Motion DYSPLASIA
DPP_3800

DPP_3801

直径:52mm
幅:46mm
重量:64.5g
ボディ:A7075超々ジュラルミン
リム:C3604快削黄銅(真鍮)
ベアリング:Dサイズ
レスポンス:ジョーカースモール/フラグメントサイズ

前作トリックモーションをベースにDサイズベアリングの可能性を探るべく、直径・全幅・真鍮リム・コンテニュアスHプロファイルを同じとし、細部に調整を加えて製作。

Dサイズベアリング化に伴い、回転数の増加を考慮し、エッジ周りは限界までのローエッジ化を施しつつ、エッジの形状は前作の特殊形状を応用。

またエッジを下げることによりスリープロスの低減を図ると同時に、エッジ角が鋭角になることでリジェクション系のトリックも十分に行えるコントロールエッジになっている。

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トリックモーションのエッジ形状を踏襲しているため、一般的にローエッジと呼ばれる機種と比べても接触抵抗の低減効果は大きい。
ちなみに数値で表すと、エッジの高さは0.3㎜、エッジの幅は実質0㎜。
完全に曲面で構成されたエッジのため、単に下げたエッジに比べ、引っかかる感触を感じづらくなっている。

リムの形状もトリックモーションの意匠を踏襲しつつも、内部の形状と体積を変更。
これにより前作と同様の操作感と慣性モーメントを高次元でバランス。
総重量も64gと約2.5gの軽量化がなされているが、慣性モーメントはほぼ前作と同じ。
スリープ時間、粘りともミドルサイズ機種としては十分すぎる性能となっている。

フェイス面はトリックモーションの曲面を基調としたデザインから、直線で構成されたものに変更。
これは、differentiation(微分)からなぞらえて、前作のデザインを基に接線を応用した設計としており、前作を持っている方には比べてもらえば今作があくまでトリックモーションであるということがご理解いただけるはずである。

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今回のネーミングにあるdysplasia。こちらも医学英語から引用し「異形成」という意味がある。
こちらもトリックモーション(代償運動)と同様に、一般的にはネガティブな意味合いを持つ。
だが、トリックモーションの良い意味での「異形成」と言っても過言ではない仕様変更から、ディスプラシアと名付けた。

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