Monthly Archives: 5月 2015

2015JNのModsコンテストに出展しました

去るGWは5月2-3日の2日間。
東京は秋葉原にて、全日本ヨーヨー選手権大会が開催されました。
名うてのスピナー達が、日々の練習の成果をここで発揮し、優勝を争いました。

そんな中、各々のヨーヨーを振るスキルを競うものではないコンテストもありました。
それが、『2015 JN Modsコンテスト』。
ユーザが独自に製作したり、または既製品を改造したヨーヨーおよび関連製品を持ち寄るイベントです。

様々な事情により会場へ足を運べず、ことさら出場しようにもスキルが。
でも、何かしらの形で大会に関わりたい。
そんな理由もあって、modsコンテストに出展してみました。
今回は、その出展した作品を紹介させてもらいます。
ヨーヨースタジオリャマとしての作品ではないのですが、中の人は同じ。
個人的な記録としての意味合いもありますので、ここで紹介させてもらいます。
出展した際に作成した資料を再構成したものになります。

出展作品

作品名:Edyhand

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リストバンド型のEdyからトークンを抜き取り、3Dプリンタで出力したキャップに装着しています。
フリーハンドをもじってエディーハンド。
世界初の、お買い物ができるヨーヨーです。
今回は、昨今賑わいをみせている3Dプリンタにて、キャップを造形。

エディーとは

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そもそもEdyとは、プリペイド型電子マネーの規格のひとつ。
他に、WAONやSuicaあたりが有名で、こちらの方が認知度がやや高いのかも。
(余談ですが、青森ではSuicaやnanacoはほぼ使い道がありません…)

トークンと呼ばれる、チップを内蔵したカードやキーホルダーがあります。
あと、スマホに内蔵されていたりもしますね。
このトークンを、コンビニなどで会計する際に端末にかざすことによって、チャージした金額分のお買い物(決済)ができるようになります。
何の変哲も無いヨーヨーが、「お買い物できるヨーヨー」に生まれ変わるのです。
ありがとうフリハンキャップ。

製作経緯

わざわざ3Dプリンタでキャップを作らずとも、デフォルトのフリハンキャップの裏にトークンを貼り付けるだけで、目的としては達成できます。
でも、それじゃあ味気ない。
そこで、地元企業が有する超高性能なプリンタで作ると決め、そのプリンタでしか成し得ない造形を落とし込むという、逆説的な流れで進めました。

プリンタ

装置名:Stratasys社製 Objet500 Connex3

Engadgetでも以前に紹介されていましたので、そちらをご覧いただければ概要を把握してもらえると思います。

柔軟な物体を多色出力できる3DプリンタStratasys Objet500 Connex3 発表、約3400万円 : Engadget日本版

DMMあたりのプリンタの中で比較的精密に出力できるものでも、0.2mm程度までなら造形できなくもないよという感じですが、
この装置は16μm、つまり0.016mmという微細なピッチで積層するので、非常に精密な造形が可能です。

さらに、硬質・軟質樹脂を同時に出力でき、樹脂の硬度や色も数パターンから指定できます。

キャップ仕様

  • Edyトークンはリストバンドから流用。
  • トークンそのものに加工を施すのは規約違反にあたるため、無改造。
  • キャップを軟質樹脂で出力することで、たわみを利用し、トークンの脱装着を可能に。
  • 工具不要で簡単に元のリストバンドの状態に戻せる。
  • プリンタの性能を生かすという意味を込めてグラデーションで出力。

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問題点

  • 樹脂の比重が約1.2と割と重めで、かつトークンもそこそこの重量。
  • ヨーヨーの両側共にトークンにする必要はないので、もう片方は通常のFHキャップで済ませた。しかし、重量調整は必須。
  • 軟質樹脂を選定した上で、樹脂が硬ければ硬いほど、カラーバリエーションに大きな制約が加わる仕様。限られた色の中でどう配置するか、設計者のセンスが問われる(俺はセンスありませんでした)。
  • 不用意に強く力を加えたら、グラデーションの境目で僅かに破断するトラブルがあった。肉厚が薄いため、単一のカラーで出力するか、直径方向で円形に沿ってグラデーションさせるのが望ましいのかも。

まとめ

  • くだらないからこそ、本気で製作。これ大事。
  • 総費用は結構な額になったが、その分得られたものも多かった。
  • BtoCにも関わらず、また夜遅くまで親切に対応してくださった株式会社アピールならびに、この様な披露する場を設けてくださったJN modsコンテストの関係各位に感謝いたします。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カルペディエムの先行予約を承っております

※予約数が一定に達したため、既に終了しております。(18日更新)

リャマのヨーヨーとしては初となる、プレオーダーを開始しております。
機種は『カルペディエム』になります。
6月のお届けを予定しております。

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慣例にならうと、スペック紹介や、備忘録的な製作にあたってのウンチクを載せるところなんですが。
改めて書く必要がないと感じるほどに、シグネ主であるMasaya氏がプロトを用いて隅から隅まで紹介してくれています。

ヨーヨースタジオリャマ「カルペディエム」

設計開発は多少できるものの、ことフィーリングに関しては言葉に落とし込めるほどのスキルを持ちあわせていないので、
シグネ主自ら、振り心地を含めて詳細を説明されているのは、私としても新鮮。

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特徴を一言で述べるなら、フルサイズ幅狭ハイエッジAサイズ。
今どきの振りやすいヨーヨーとは一線を画しています。
ある人にとっては懐かしい、またある人にとっては練習になる、そんなヨーヨーに仕上がっているかと。
リャマのバイメタル機種を筆頭とする、トリックを決めやすいヨーヨーにおんぶにだっこな私はもちろん、これで練習です。

他のメーカーからはそうそうリリースされないであろう形状およびスペック。
そして、modスペーサやホイールズキャップを搭載できる遊び心に心惹かれるものがありましたら、是非お求めください。
(改造は自己責任でお願いします)

ご注文はこちらから。
17日現在で、リンゴレッド・ブラック共に既に残り1個ずつとなっております。

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リャマと桜とトリックモーション

青森県弘前市にある弘前公園。
今年も、弘前さくらまつりが開催されました。
訪れる人々を魅了して止まない、約2,500の桜がちょうど満開のタイミングを狙って、トリックモーションのPV撮影を敢行。
つたない編集ではありますが、ご覧いただけると幸いです。


鋭意製作中の、ヨーヨーレザーケースもちょっとだけお目見えしています。
幾ばくかでも、使い勝手について把握してもらえるかと思います。

青森ヨーヨー練習会メンバーの木村くん・岩間くん、撮影協力ありがとうございました!

なお、トリックモーションならびにヨーヨースタジオリャマの製品はオフィシャルストアにてお買い求めいただけます。

Yoyo Studio Llama -Official Web Store-

どうぞよろしくお願いいたします。