Category Archives: YoyoStudioLlama

職人のヨーヨー

カルボナーラごちそうさまでした。
次は平麺で拵えてみたいです。

アルチザン

直径:53.7mm
幅:41mm
重量:61.4g
ベアリング:Aサイズ
レスポンス:スモールサイズ
ボディ:A7075超々ジュラルミン
リム:C3604快削黄銅(真鍮)
アクセル:M3.5×10mm(SUS303)

今やどこのメーカーも採用しないAサイズ。
なぜなのでしょう?
その答えはストリングが滑りにくい、ブレが発生しやすく設計しづらい、など。
Aサイズを採用する恩恵は、小径による回転数の向上と中心部分の軽量化。それらが生むフィーリングの軽さが挙げられます。

Aサイズ機種は要求精度が高く、またその尽力への対価(販売数量の見込み)が低い、もしくは検討が付かない。
そしてベアリングそのものも、ベアリング球が小さくなるため精度が不安定です。
Cサイズのヨーヨーは昨今溢れています。
諸々のバランスがいいですからね。
皆さん安心して買われるし、作る際も安心が大きいです。
どれもこれも振りやすいです。
むしろ振りにくいのを作る方が難しいこのご時世。

ヨーヨースタジオリャマは既に世にあるものは作りません。
他と似たようなのを作っても、安パイだけどもつまらないですよね。
とはいえ、Aサイズのバイメタルが無いから作っちゃおうという安易な理由ではアルチザンは作っていません。
明確な目的があって採用しています。

まずは、アルチザンの特徴であるウォールのラウンド形状。
ストレートに近ければ近いほどストリングが素直に中心に向かい、傾きにくくなります。
反面、ブレやすくなります。
更に、回転力も下がります。

下がった回転力を補うにはどうするか。
そう、上でも述べたのと同じ意味合いで、ベアリングの直径を小さくするという方法があります。

さらにアルチザンの要である、リム。
チタンダーと同様の構造を採用し、強度と精度を確保。
そしてチタンダーではステンレスでしたが、比重がより重い真鍮に変更。
ここでもラウンド形状のデメリットを補います。

Aサイズの滑りの悪さに対しては、リャマ独自の秘密のスパイスで味付け。
オタンクレールから培ってきたちょっとした工夫で見事に克服しており、試作を色んな方に振ってもらいましたが、滑りが良いために詳細を伝えなければAサイズと気づく人はついぞ現れませんでした。
この工夫について、めちゃくちゃ自慢したいんですが言えません。
上の画像にはきちんと写ってはいます。
関係各位に感謝。

あ、ちなみにボディ強度とアクセルの強度を両立するべく、M3.5アクセルを専用に製作しています。
バランスを考慮した結果、アクセル長の影響でフェイスに若干の盛り上がりが。
仕様とさせてください。

話は戻りますが、ラウンド形状の回転力の低さをAサイズで補ったと説明しました。
ブレについては、ラウンドもAサイズもどちらも出やすくなります。
更に直径はアンダー帯。直径も小さければ小さいほどブレます。

アルチザンはどうかとなると・・・残念ながらブレを完全に無くすることはできませんでした。
他のメーカーさんが手を出さないのも頷けます。
フェイス部中央にアクセルによる出っ張りが現れるほど、アクセルを延長もしたのですが……。
それでもなお量産化したのは、ブレがあってもなお楽しめるフィーリングがあったから。
ぜひお手に取って試してみてもらいたいです。
アルチザンはすごいですよ。

最後に。
長期に亘ったプロジェクトということも手伝って付属品多数になりました。

その1『io string』

先日のストリングプレゼントキャンペーンにて同梱させていただいた『wooddesign Io』のストリングです。
5色セット各1本の計5本です。
この機会にぜひio stringをお試しください。

その2『サスティーンストリングforアルチザン』


アルチザンに合わせてMasaya氏が製作されたポリエステル100%ストリング3本セットです。
スリム系ストリングの弱点であるスラックの飛びの悪さとコシの弱さを低減したストリングになります。
アルチザンはもちろん、様々なAサイズヨーヨーにお使いいただけます。
当販売ロット限定で付属します。

その3『アルチザンパルメザンステッカー』。

カルボナーラの記事に写っていましたね。
アルチザンからパルメザンを連想するあたりに、オーナーの底の浅さが知れますが、作りたくなったんだからしょうがないです。
アルチザンを購入されますと、もれなくこのステッカーと、パルメザンチーズを同梱します。
ヨーヨーを買ったら粉チーズがついてくる。

その4、ド本命。
マッキ―芸といえばこの御仁、『ムッシュもっちーによる、自筆ダンカンクソキャップ』

知る人ぞ知る、知らない人は知らないムッシュもっちー氏による油性ペンでのアートワーク。
アルチザン購入につき、2枚同梱します。どれも1枚しか存在しません。
また、2液ウレタンクリアでコーティングしているので、油性ペンで表現されたイラストが消えることはありません。
はっきり言ってクソなので、届いたらすぐ捨てても構いません。
むしろ捨てられたら勝ちくらいに思っています。
それからアルチザンに装着したらブレが増すかブレが無くなるかの運任せ。なんせクソですから。
クソなのでイラストについての要望も聞かないですし、クリアを吹いた時にゴミが付着したのもあります。
クソだけどゴミについてはごめんなさい。本当に申し訳ございません。
広い御心で受け止めてください。
厳正なる抽選を経て、各々にクソキャップをお届けします。
下記、デザイン例。


カルボナーラ製作からのうんちく、そして付属品の紹介と盛り沢山になったアルチザン。
アルチザンは『職人』という意味。
しかし、『職人が作ったヨーヨー』ではなく『トリックおよびコンボをメイクする職人のためのヨーヨー』です。
このアルチザンを手にして、職人になっていただけるのをお待ちしております。

この記事をアップした15分後より販売開始します。
なお、ブレ有り品が正規品、ブレ無し品は奇跡のSグレードとしまして、お値段高めとさせてもらいました。
予めご了承ください。

※紹介文中にクソ等の表現が御座いますが、これらは一種のユーモア表現であり、特定の個人、団体またはそれらの制作物、商品、名誉、人権、砂糖にスパイスそれにすてきなものを侮辱する意図は御座いません。
予めご了承ください。

まるでリャマ麺

まいどさまです!
ヨーヨースタジオリャマが新製品をリリースしますよ!

というわけで、早速パスタを作っていきましょう~

まずはパスタをたっぷりのお湯で茹でていきます。
結局、茹でるお湯には塩を入れるべきなんでしょうかね?
何となくコシが増す気がするので、私は入れています。
なお、検証はしていません。

オリーブオイルでみじん切りのニンニクを炒め、オイルに香りを移しましょう。

次にベーコンを投入。
もちろんショルダーでなく普通のベーコン。
そしてやっぱりスライスよりブロック。
軽く焼き目がついたところで牛乳と生クリーム。


パルメザンチーズと卵黄と牛乳を混ぜて控えておきます。
とろけるチーズでもいいですが、コクが違うのでパルメザンを推したいところ。

さて、ここからあっという間!
茹であがったパスタを入れ、火を止め、パルメザンチーズと卵黄を投入!
サッとかき混ぜたらお皿に移してあらびき黒コショウを適量。

カルボナーラの完成です!
油とたんぱく質と炭水化物の暴力!
美味しくないわけがありません。

・・・さて、実は上の画像の中に新製品のヒントが隠されていました。
おわかりになりましたでしょうか?
わからなかった方は、ぜひ遡って確認してみてください。
そして新製品についての詳細は・・・

次回予告!
『新製品についてのうんちくと付属品』

待て次回!!!

ストリングプレゼントキャンペーン

TwitterやInstagramにて話題に挙がっている、ストリングと木製ヨーヨーの雄『wood design Io』とヨーヨースタジオリャマがコラボ!
ヨーヨースタジオリャマオフィシャルストアにあるヨーヨーを購入いただければ、io stringを1セット(10本)同梱します(ストリングタイプはランダムです)。

さらに!
コラボを祝してオタンクレールリジィ[津軽塗ver.]を30%オフ!
しかも全商品送料無料。

しなやかで良く飛び、更に寿命が長いという出来すぎなio stringを使えて個人的に嬉しいことを祝してのセールだったりもします。
コラボキャンペーンは8月31日まで。
ぜひご利用ください!

振りやすいヨーヨーってなんだろう?

「振りやすいストリングヨーヨーの条件は?」

そう聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
おそらく、55前後の直径に42mmあたりの幅、重量は65g付近。
そしてベアリングはCサイズ。
こう回答される方が多いのではないでしょうか。

時は遡って2008年あたりに確立された(と個人的には思っている)フルサイズと呼ばれるこの黄金比は、瞬く間にデファクトスタンダードに。
2010年以降、市場には振りやすいヨーヨーが溢れ、バイメタルでその勢いは更に加速。
過渡期の特徴よろしく、上の仕様から大きく逸脱したものは徐々に陰を潜め、新規製品として見かける機会は極々稀に。

見かけなくなった特徴の一つとしてアンダーサイズがあります。
直径で52mmより小さい大きさ。
ストリングや指の間を通しやすいと、以前は一定のシェアを得ていました。
しかし今ではそれらのメリットよりも、回転力が低下するデメリットが重要視されるように。
他メーカーからリリースされなくなってしまいました。

でも、最近になってアンダーが少しずつ市民権を得だした雰囲気を感じています。
一極化が生んだ揺り戻しの波でしょう。

2013年。
この時には既に、アンダーサイズは過去の規格になっていたはず。
そんな中、リャマからリリースした『イェーガー』。
アンダーサイズのバイメタル、そしてベアリングはDサイズ。
リムの入れ方も特殊。
どこのメーカーも作ってくれず、これからも作ってくれなそうな、そしてリャマだけが作れちゃうから作ってしまう仕様。

前置きが長くなりましたが、そんなイェーガーの第3世代が満を持して登場です!

イェーガーさん!


直径:49mm
幅:39mm
重量:62.5g
ベアリング:Dサイズ
レスポンス:スモール

アンダーサイズではそうそうない軽快なフィーリングと、それに相反する力強い回転力。
真鍮リムと、Dサイズの恩恵の賜物。
過去の図面をただ単に引っ張り出してきただけではなく、今の使われ方やストリングに合わせてきちんと調整も行いました。

初代イェーガーでも話題にしてもらいましたが、イェーガーといえば何と言ってもこのリム。
ボディの『溝』に真鍮を埋め込んでいる、アンダーサイズだからこそ活きる構造。
リャマの加工担当が誇る謎技術により実現。
僕自身も、設計はしておきながらどう装着されているか教えてもらっていません。
謎というか、神秘。
岩木山神社でお百度参りとか恐山でご祈祷とか、そういう類いなんだと思います。

そして、ガンメタルリムver.も生産(画像左、右は真鍮)。
大砲の銃身に用いられていたからガンメタル。
日本では『砲金』と呼称。
真鍮と比べると銅の色合いが強く、少し赤みがかって見え、表面には真鍮にない独特な模様が。
あと、真鍮よりほんのちょっとだけ比重が大きいから重く仕上がっています。
イェーガーさん!では1個だけ生産してみました。

何を以てして振りやすいと言われるのか。
振りやすいの定義は、ユーザー個々人やヨーヨーごとに違うはず。
提示された情報を杓子定規に受け取るだけではなく、新たな価値観を模索してみるのもまた一興ではないでしょうか。

イェーガーさん!は、19日20時から、ヨーヨースタジオリャマオフィシャルオンラインストアにて発売開始です。

ひき肉は粗挽きが美味しいよね

一月住ぬる二月逃げる三月去る

・・・と、昔の人は良よく言ったもので、気づけば三月も後半戦。
あっという間に、チタンダー!納品の期限とした3/19が間近。

ご注文いただいた皆さま、本当にお待たせいたしましたが、ようやくチタンダー!完成しました。
今は、19日までにはお手元に届けられるように準備を進めている次第です。

そして、完成を待っている間にこんなものを作ってみました。

超硬合金チタンダー!専用ケース

外径:ぴったり
高さ:程よい
重さ:しっくり

今回も、いつもの『需要とか関係ない。自分が欲しいから作るのだ!』パターンです。
だって、チタンダー!のカッコいいロゴを作っていただいたんですもの。
そのロゴに適う製品を作らなければ、ロゴ製作者のグラサンおじさんさんに面目が立ちません。

おかげさまで、ロゴにもチタンダー!本体にも負けない、重厚かつお馬鹿なアイテムになりました。
どこのリャマの骨とも知れないメーカーで、高価なチタンダー!をご購入くださった方へ、感謝の意を込めてプレゼントします!
リャマご満悦。

使い方は言わずもがな。
チタンダー!にピッタリ合わせたので、ケースに入れて保管するもよし。普段の持ち運びに使うもよし。
A5056アルミ合金から削り出して、マットブラックでアルマイトしているため、耐キズ性能も高いかと思います。
安心してチタンダー!をどこにでも持ち運んでいただけます。

あとは、チタンダー!を入れるだけが使い道ではありません。
ユーザの皆さまの思うがままに自由に使っていただければと思います。


例えばヨーヨーパーツ入れ。
レスポンスやベアリングの保管にどうぞ。


ヨーヨーと無関係でももちろんOK!
例えば小銭、あとデスクトップに置いて小物を入れたりしてもいいかも。
アクセサリをまとめてもいいし、耐火性能も抜群なので小さい耐火金庫にも!?
500℃くらいまでなら余裕で形状保持します。

あと、アルミケースといえば忘れてはいけないのは、そう!
ジャージャー麵ですよね。
さぁ作っていきますしょ~。

まず食材を準備。

みじん切りの玉ねぎ、ひき肉の順に炒めたところで豆板醬を絡めます。

そしこちらもみじん切りの椎茸を入れて軽く火が通ったら、醤油・酒・甜麵醬・味噌・砂糖など各種調味料と水を投入して、ひと煮立ち。

その間に麺を茹でます。

ある程度水分が飛んだひき肉に水溶き片栗粉でとろみをつけて、肉みその完成!

麵を湯切りしてお皿に盛り付けて、上に肉みそと薬味を載せたら、盛岡名物ジャージャー麵!

安定のウマさ!ごちそうさまでした。
さて、余った肉みそは保存容器に移しましょう。
常備菜のストックが多いと心に安寧が生まれます。

熱伝導率の高いアルミ製だから、粗熱取りもあっという間だね☆




今後ともヨーヨースタジオリャマを何卒よろしくお願いいたします。